ll▶ EXCEL統計Ver.7.0 | 製品情報(Windows版)
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搭載機能 |
●基礎統計 基本統計量/度数分布表の作成/度数分布表の基本統計量/外れ値の検出(箱ひげ図・スミルノフ・グラブス検定・多変量の外れ値の検出)/クローンバックα係数 ●データ加工 カテゴリーから0,1へ/文字から0,1へ/数量からカテゴリーへ/原データから基準値へ/生データからクロス集計表へ/クロス集計表から生データへ/生データからカテゴリーベースへ/カテゴリーベースから生データへ/有効回答者と無効回答者の分離/行列式の値/逆行列/行列の積/連立方程式/固有値と固有ベクトル/マハラノビスの汎距離 ●管理図/グラフ 管理図(Xbar-R管理図/Xbar-s管理図/メディアン管理図/X-R管理図/X管理図/p管理図/np管理図/u管理図/c管理図)/パレート図/ヒストグラム/散布図/特性要因系統図/正規確率プロット/帯グラフ/折れ線グラフ/バブルチャート/モザイク図/誤差グラフ ●サンプルサイズ サンプルサイズの決定【精度】/サンプルサイズの決定【検出力】(母平均の検定/母平均の差の検定/一元配置分散分析) ●推定 母平均の推定/母比率の推定/母分散の推定/母オッズ比の推定/単相関係数の推定 ●1変数の検定 母平均の検定(one sample t-test)/母分散の検定(test for one variance)/母比率の検定(one sample proportion test)/適合度の検定(goodness of fit)/コルモゴロフ・スミルノフの検定(1群)(Kolmogorov–Smirnov test(one group))/正規性の検定、シャピロ・ウィルク検定(test of normality, Shapiro-Wilk test) ●群間の検定 ◎母平均の差の検定(Student's t-test, two sample t-test, Welch's t-test)、マン・ホイットニーのU検定(Wilcoxon test, Wilcoxon rank sum test, Mann–Whitney U test) ◎一元配置分散分析(one-way ANOVA, Welch's ANOVA)、クラスカル・ウォリス検定(Kruskal-Wallis test)、多重比較(Multiple Comparison) ・等分散を仮定した多重比較【ボンフェローニ(Bonferroni)、シダック(Sidak)、ホルム(Holm)、シェッフェ(Scheffe)、ダンカン(Duncan)、テューキー・クレーマー(Tukey, Tukey–Kramer)、ダネット(Dunnett)、ウィリアムズ(Williams)】 ・等分散を問わない多重比較【テイムヘインT2(Tamhane T2)、ダネットT3(Dunnett T3)、ゲイムス・ハウエル(Games-Howell)】 ・正規性を問わない多重比較【スティール・ドゥワス(Steel-Dwass)、スティール(Steel)、シャーリー・ウィリアムズ(Shirley-Williams)】 ◎二元配置分散分析(two-way ANOVA)、フリードマン検定(Friedman test) ◎二元配置分散分析(繰り返しあり)(two-way ANOVA) ◎多元配置分散分析(multi-way ANOVA) ◎多重比較法(線形比較(linear comparison (Scheffe method))、群集合比較(linear comparison) ◎共分散分析(ANCOVA) ◎等分散性の検定(Bartlett's test, Levene test, Hartley test) ◎中央値(メディアン)の検定(median test) ◎アンサリー・ブラッドレイの検定(Ansari-Bradley test) ◎ラページの検定(Lepage test) ◎母比率の差の検定(two sample proportion test) ◎母比率の多重比較法(multiple comparison test for proportion) ◎独立性の検定((Pearson's) chi-square test (for independence), Fisher's exact test) ◎コルモゴロフ・スミルノフの検定(2群)(Kolmogorov–Smirnov test(two sample)) ◎コクラン・アーミテージ検定(Cochran-Armitage (trend) Test) ●同一変数間の検定 母平均の差の検定(paired t-test)、サインランク検定(Wilcoxon signed-rank test)/マクネマー検定(McNemar test)、カッパ係数(kappa coefficient)/コクランのQ検定(Cochran's Q test) ●相関係数 相関行列、無相関の検定(単相関係数((Pearson) correlation coefficient)、偏相関係数(partial correlation coefficient)、スピアマンの順位相関係数(Spearman's rank correlation coefficient)、ケンドールの順位相関係数(Kendall rank correlation coefficient)、一致係数(Kendall's coefficient of concordance))/無相関の検定、差の検定 ●直交表 L8/L16/L9/L27 ●確率分布/実験 正規分布/標準正規分布/二項分布/ポアソン分布/t分布/カイ二乗分布/F分布/中心極限定理(母平均)/中心極限定理(母比率)/実験で見るt分布の特徴/実験で見るカイ二乗分布の特徴/実験で見るF分布の特徴 ●生存系など ロジスティック回帰分析(二項/多項/順序)/カプランマイヤー法/Coxの比例ハザードモデル/ROC曲線/ワイブル確率紙/ワイブル分布生存率分析/CS分析/MT法 |
機能強化点 |
●新機能 ★ROC曲線 ROCとは、receiver operating characteristicの略で、等感受性曲線や受信者動作特性曲線ともいいます。与えられた値から真か偽を判断するための表を出力します。 2値データが対象で、医療系、心理学系、品質管理などの分野で使われる手法です。 ★品質管理解析手法を追加 弊社製品「EXCEL品質管理」の機能を「EXCEL統計」に統合しました。「QC7つ道具」など、品質管理で必要な機能が増えました。 ★多変量の外れ値の検出 多変量データにおいて、各変数同士の関連を考慮して外れ値を検出する機能です。 外れ値の検出方法といえば、箱ひげ図やスミルノフ・グラブス検定などが有名です。しかし、これらの手法は個々の変数(一変量)において極端に大きい、または小さい値を検出するため複数変量では正しい判定ができません。 この手法では複数変量を考慮して距離の大小(マハラノビスの汎距離など)によって外れ値を検出することができます。 ●既存手法の強化 ★ロジスティック回帰分析 目的変数が3群以上でも分析できるようになりました。3群以上の目的変数に順序性がある場合は順序ロジスティック回帰分析、ない場合は名義ロジスティック回帰分析として追加しました。 ★等分散性の検定 バートレット検定とハートレイ検定にレーベン検定を追加しました。 ★一元配置分散分析に「等分散を問わない」場合の検定を追加 等分散の仮定を問わない場合の分析手法として、ウェルチの分散分析とその多重比較法として、テイムヘインT2、ダネットT3、ゲイムス・ハウエルを追加しました。 ★共分散分析 2列以上の共変量も分析できるようになりました。 ★マクネマー検定 3値以上でも分析できるようになりました。3値以上ではマクネマー・バウカー検定(McNemar-Bowker test)、または、スチュアート・マクスウェル検定(Stuart-Maxwell test)といいます。 ★名義変数同士の相関係数など 名義変数同士の相関係数として、クラメールの連関係数、カッパ係数を追加しました。 ★量的変数と名義変数同士の相関係数 量的変数と名義変数同士の相関係数として、相関比を母平均の差の検定(対応なし)や一元配置分散分析と一緒に出力するようにしました。 ★解析結果の出力を追加 Ver.6.0までは多重比較法やノンパラメトリック検定の多くで棄却域に入っているかどうかで判定していました。Ver.7.0では以下の手法でp値の出力を追加しました。 ◎p値の出力を追加した手法 コルモゴロフ・スミルノフ検定(1群と2群)/一元配置分散分析の多重比較法(シダック、シェッフェ、ダンカン、テューキー・クレーマー、ダネット)/クラスカル・ウォリス検定の多重比較法(スティール・ドゥワス、スティール)/群集合比較の多重比較法(シェッフェ、テューキー)/二元配置分散分析(繰り返しなし)の多重比較法(ボンフェローニ、シェッフェ、テューキー、最小有意差)/母比率の多重比較法(ボンフェローニ、ライアン、テューキー・クレーマー) ◎正確検定の出力を追加した手法 独立性の検定(2×2のみ)/マクネマー検定(2×2のみ)/サインランク検定(n<30)/中央値(メディアン)の検定 ★統計的検定のメニュー構成の見直し Ver.7.0では実際の分析場面での思考に沿ったメニュー構成にしました。 ●データ加工機能を強化 解析をするための補助機能として「データ加工」機能を追加しました。解析するためのデータ編集がより便利になりました。 |
解析例 |
下記画面は「u管理図」の出力例です。 手作業では複雑な管理図グラフも簡単に作成できます。 Excelのグラフ機能で作成しているので再編集も可能です。解析結果もExcelのシート上に出力されます。再利用に便利です。 |
動作環境 |
このソフトウエアは日本マイクロソフト株式会社の Excel 上で動作する製品です。 下記 Excel がインストールされている必要があります。 ・日本語版 Excel 2013 / 2016 / 2019 / 2021(32bitと64bitの両対応) ・OS:ご利用になる Excel の環境に準拠します。(Windows 8/10/ 11 64bit 版でも動作します) ・ライセンス形態:永続ライセンス ★Excel2013の動作対応について Excel2013での動作保証は、日本マイクロソフト社のサポート期間までといたします。 ★Microsoft365(旧称Office365)をご利用の場合 Microsoft365をご利用の場合、デスクトップアプリ版の上記エクセルがインストールされている環境では動作いたします。 ★ストアアプリ版Excel2016/2019/2021をご利用の方へ デスクトップアプリ版Excel2016/2019/2021をインストール(無償)すれば動作します。 対応方法の詳細は「よくある質問(FAQ)」-「動作環境-Windows版」の 「ストアアプリ版Office2016がインストールされている場合の対応方法」をご参照ください。 ★USBメモリがご利用になれない場合 「お問い合わせ」へご連絡ください。対応いたします。 |
パッケージ内容 |
・インストール情報メモリ(USBメモリ) ・ソフトウエア使用契約書 ・ユーザー登録書 ・共通ユーザーズマニュアル【インストール編】(操作マニュアルはPDFドキュメント) ・ソフトウエア個別詳細 ・【解説書】『EXCEL統計』+『Mac統計解析』のための統計分析 |
支払い方法により割引サービスがあります |
・支払い方法(前払い/後払い)により価格が異なります。前払いは10%割引になり、大変お得です。 ・アカデミック割引(学生や教職員など学校関係者の方が対象)があります。 ★価格の詳細は、右側サイドメニューの「ライセンス契約価格表」をご覧ください。 |
製品情報 搭載している統計手法一覧 |