ll▶ よくあるご質問(FAQ)

■動作環境 - Windows版

ソフトウエア利用時にエラーメッセージ「実行時エラー53 ファイルが見つかりません。 XXXX.DLLが」と表示される
ご指摘の問題は、セキュリティ設定に起因する問題です。
下記方法(「解決法1」~「解決法4」)をお試しください。

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■解決法1
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1.管理者としてログインします。
2.エスミ製品がインストールされているフォルダー(以後「エスミ製品フォルダー」と記載)をエクスプローラなどで表示します。
3.「エスミ製品フォルダー」フォルダ上にマウスカーソルを置き、マウスの右ボタンを押します。
4.表示されたサブメニューより「プロパティ」を選択します。
5.「●●●のプロパティ」ダイアログが表示されます。(丸には選択したフォルダ名が入ります)
6.「●●●のプロパティ」ダイアログより、「セキュリティ」タブを選択します。
7.「グループまたはユーザー名」一覧より、実行するユーザー名を選択します。
8.「アクセス許可」一覧より「読み取りと実行」行の「許可」にチェックを入れます。
9.「適用」ボタンを押して、ダイアログを閉じます。
10.Windowsを再起動します。
11.ご自分のユーザー名でログインし直して、エスミ製品を再実行します。

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■解決法2
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エクセルのセキュリティ設定 → エクセルのセキュリティセンター(トラストセンター)で「信頼される場所」を追加します。
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1.エクセルのみを起動します。
2.エクセルリボンメニューの「ファイル」タブより「オプション」を選択します。
3.左側メニューより「セキュリティセンター(トラストセンター)」を選択します。
4.右側画面より「セキュリティセンター(トラストセンター)の設定」を選択します。新たなダイアログが表示されます。
5.左側メニューより「信頼できる場所」ボタンを押します。
6.右側画面の「新しい場所の追加」ボタンを押します。
7.エスミ製品のインストールされたフォルダーをここで選択します。
8.ダイアログの「OK」ボタンを押します。
9. 「セキュリティセンター(トラストセンター)」ダイアログを再度表示します。
10.「左側メニューより」マクロの設定を選択します。
11.右側画面の「VBAプロジェクトオブジェクトモデルへのアクセスを信頼する」を選択を追加します。
12.それぞれのダイアログを「OK」ボタンを押して閉じます。
13.エクセルを終了します。
14.Windowsを再起動します。
15.もう一度エスミ製品を再度実行してください。

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■解決法3
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Windows情報保護設定の設定変更
ご指摘の原因はすべて、エクセルアドインプログラムから外部モジュール(DLLプログラム)を読み込んで実行できないことに起因します。
(太閤を高速動作させるため、計算処理は外部DLLプログラムを利用しています。)

以下のセキュリティ設定にその原因があると思います。システム管理者様にご相談いただきたく存じます。

●Windows 情報保護 (WIP) を使用した企業データの保護

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/security/information-protection/windows-information-protection/protect-enterprise-data-using-wip


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■解決法4
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・Microsoft Azure Information Protection が設定されていた場合に、これを無効にします。
 上記システムのセキュリティ設定を変更するか、無効にすることで動作するようになります。

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■解決法5
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「○○○○○.DLL」がフォルダー内に存在しているにも関わらず、Windows Defender(Microsoft Defender)によって認識されていないのが原因です。
他社のセキュリティソフトでも同様ですので、以下の手順で進めてください。
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1.Windows Defender(Microsoft Defender)で「エスミ製品フォルダー」を「除外フォルダー」に設定してください。
2.Windows Defender(Microsoft Defender)をオフにしてください。
3.エスミ製品を再インストールしてください。アンインストールする必要はなく、再インストールすればライセンスが減ることなく上書きインストールされます。
4.(必要に応じて) https://www.esumi.co.jp/Software_Kankyo.php から更新プログラムをダウンロードして更新してください。
5.Windows Defender(Microsoft Defender)をオンにしてください。
6.パソコンを再起動してください。

★上記設定方法で解決しない場合は、「お問い合わせフォーム」より次の事項をご入力いただきお問い合わせください。

  (1)製品名・バージョン
  (2)製品のシリアル番号
  (3)動作環境(OS / Excelバージョン)


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5月28日にExcelが更新されたことにより、ソフトウエアのダイアログボックスを開いたり、実行したりするたびに、
 実行時エラー53 ファイルが見つかりません。 ○○○○.DLL (○○○○はファイル名)
が出ることが確認されています。
弊社でも原因を調査中で、現在のところ回避方法がありません。

マイクロソフトコミュニティのページでも6月5日に掲載がありましたので、以下をご覧ください。(※マイクロソフト公式の見解ではありません。)
Microsoft 365 Excelのバージョン2505でDLLファイルが読み込めない


5月28日の更新プログラムを適用していないパソコンではエラーが出ないことも確認しております。
インターネットに接続していないパソコンをお持ちであれば、そのパソコンにソフトウエアをインストールすることでお使いいただけます。

Excelのバージョンの確認方法は、
 Excelの「ファイル」→「アカウント」→「Excelのバージョン情報」
からご覧いただけます。
記載されているバージョンが2025になっていなければ、実行時エラー53は出ません。


「よくあるご質問(FAQ)」で解決されなかった場合は、お手数ですが【 お問い合わせフォーム 】からご連絡いただきますようお願いいたします。


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