ll▶ EXCEL統計Ver.8.0 | 製品情報(Windows版)
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搭載機能 |
新機能:赤文字、機能強化:青文字 ●基礎統計基本統計量(Basic statistics)/度数分布表の作成/度数分布表の基本統計量/カテゴリー別の基本統計量 外れ値の検出(箱ひげ図(box-and-whisker plot)・スミルノフ・グラブス検定(Smirnov Grubbs Test)・多変量の外れ値の検出) ●データ加工 カテゴリーから0,1へ(nominal scale data convert to dummy data)/文字から0,1へ(nominal scale data convert to dummy data) 数量からカテゴリーへ(numerical data convert to ordinal scale data)/生データから基準値へ(raw data convert to standardized data) 生データからクロス集計表へ(paired sample data convert to contingency table) クロス集計表から生データへ(contingency table convert to paired sample data ) 生データからカテゴリーベースへ(multivariate data convert to categorical data) カテゴリーベースから生データへ(categorical data convert to paired data) 有効回答者と無効回答者の分離(separate invalid data from valid data)/行列式の値/逆行列/行列の積/連立方程式/固有値と固有ベクトル マハラノビスの汎距離 ●管理図/グラフ 管理図(control chart) ・Xbar-R管理図(Xbar-R chart)/Xbar-s管理図(Xbar-s chart)/メディアン管理図(median chart) X-R管理図(X-R chart)/X管理図(X chart)/p管理図(p chart)/np管理図(np chart)/u管理図(u chart)/c管理図(c chart) パレート図(pareto chart)/ヒストグラム(histogram)/ドットプロット(dot plot)/散布図(scatter plot)/特性要因系統図 正規確率プロット/帯グラフ(bar graph)/折れ線グラフ(line chart)/バブルチャート(bubble chart)/モザイク図(mosaic plot) 誤差グラフ(error bars in a chart) ●サンプルサイズ サンプルサイズの決定【精度】 サンプルサイズの決定【検出力】 母平均の検定/母平均の差の検定/一元配置分散分析 ●推定 母平均の推定(estimation of population mean)/母分散の推定(estimation of population variance) 母中央値の推定(estimation of population median) 母比率の推定(estimation of population proportion, Wald, Clopper-Pearson, Agresti-Coull, Wilson, Jeffreys) 母オッズ比の推定(estimation of population proportion)/単相関係数の推定(estimation of population correlation coefficient) ●1変数の検定 母平均の検定(one sample t-test)/母分散の検定(test for one variance) 符号検定(二項検定)、母比率の検定(sign test(binomial test)、one sample proportion test)/適合度の検定(goodness of fit) コルモゴロフ・スミルノフの検定(1群)(Kolmogorov–Smirnov test(one group)) 正規性の検定、シャピロ・ウィルク検定(test of normality, Shapiro-Wilk test) ●群間の検定 ◎(対応のない)母平均の差の検定(Student's t-test, two sample t-test, Welch's t-test)、マン・ホイットニーのU検定(ウィルコクソンの順位和検定)(Wilcoxon test, Wilcoxon rank sum test, Mann–Whitney U test) ◎ブルンナー・ムンツェル検定(Brunner-Munzel test) ◎一元配置分散分析(one-way ANOVA, Welch's ANOVA)、クラスカル・ウォリス検定(Kruskal-Wallis test) 多重比較(Multiple Comparison) ・等分散を仮定した多重比較 ボンフェローニ(Bonferroni)、シダック(Sidak)、ホルム(Holm)、シェッフェ(Scheffe) ダンカン(Duncan)、テューキー・クレーマー(Tukey, Tukey–Kramer)、ダネット(Dunnett)、ウィリアムズ(Williams) ・等分散を問わない多重比較 テイムヘインT2(Tamhane T2)、ダネットT3(Dunnett T3)、ゲイムス・ハウエル(Games-Howell) ・正規性を問わない多重比較 スティール・ドゥワス(Steel-Dwass)、スティール(Steel)、シャーリー・ウィリアムズ(Shirley-Williams) ◎ヨンクヒール・タプストラ検定(Jonckheere-Terpstra test) ◎二元配置分散分析(two-way ANOVA)、フリードマン検定(Friedman test) ◎二元配置分散分析(繰り返しあり)(two-way ANOVA) ◎多元配置分散分析(multi-way ANOVA) ◎多重比較法(線形比較(linear comparison (Scheffe method))、群集合比較(linear comparison) ◎共分散分析(ANCOVA) ◎等分散性の検定(Bartlett's test, Levene test, Hartley test) ◎中央値(メディアン)の検定(median test) ◎アンサリー・ブラッドレイの検定(Ansari-Bradley test) ◎ラページの検定(Lepage test) ◎母比率の差の検定(two sample proportion test) ◎母比率の多重比較法(multiple comparison test for proportion) ・多重比較法 ボンフェローニ(Bonferroni)、ライアン(Ryan)、テューキー(Tukey)、テューキー・クレーマー(Tukey–Kramer) ◎独立性の検定((Pearson's) chi-square test (for independence)) イェイツの補正(Yates' Continuity Correction, Yates's correction for continuity) フィッシャーの正確検定(Fisher's exact test, Fisher-Irwin test) ◎コルモゴロフ・スミルノフの検定(2群)(Kolmogorov–Smirnov test(two sample)) ◎コクラン・アーミテージ検定(Cochran-Armitage (trend) Test) ●同一変数間の検定 (対応のある)母平均の差の検定(paired t-test)、サインランク検定(ウィルコクソンの符号順位和検定)(Wilcoxon signed-rank test) マクネマー検定、マクネマー・バウカー検定(McNemar test, McNemar-Bowker test, Stuart-Maxwell test)、カッパ係数(kappa coefficient) フライスのカッパ係数(Fleiss' kappa)/コクランのQ検定(Cochran's Q test) ●相関係数 ◎相関行列、無相関の検定 単相関係数(Pearson) correlation coefficient)、偏相関係数(partial correlation coefficient) スピアマンの順位相関係数(Spearman's rank correlation coefficient)、ケンドールの順位相関係数(Kendall rank correlation coefficient) 一致係数(Kendall's coefficient of concordance) ◎差の検定 ◎級内相関係数(intraclass correlation coefficients) ◎クロンバックα係数(Cronbach's alpha) ●直交表 L8/L16/L9/L27 ●確率分布/実験 正規分布/標準正規分布/二項分布/ポアソン分布/t分布/カイ二乗分布/F分布/中心極限定理(母平均)/中心極限定理(母比率) 実験で見るt分布の特徴/実験で見るカイ二乗分布の特徴/実験で見るF分布の特徴 ●生存系など 重回帰分析(Multiple Regression Analysis)/二項ロジスティック回帰分析(Logistic (Logit) Regression Analysis) 名義ジスティック回帰分析(Nominal Logistic (Logit) Regression Analysis) 順序ジスティック回帰分析(Ordinal Logistic (Logit) Regression Analysis) カプランマイヤー法(Kaplan-Meier Analysis)/Coxの比例ハザードモデル(Cox's Proportional Hazards Model, Cox's Regression Model) ROC曲線(ROC (Receiver Operating Characteristic) Curve)/ワイブル確率紙(Weibull Probability Plot) ワイブル分布生存率分析(Survival Analysis with a Weibull Function)/CS分析/MT法 |
新機能 |
●ドットプロット 以下のように4パターンのドットプロットが描画できるようになり、データだけで描画することも可能です。 ・数値軸 → 縦軸にあるか、横軸にあるか ・グラフ(マーカー) → 中央から描画するか、左または下を基点にヒストグラムのような形状で描画するか ※グラフで使用しているデータは同一です。 ●重回帰分析 『EXCEL多変量解析』の主要機能である重回帰分析が『EXCEL統計』でもできるようになりました。 ●ブルンナー・ムンツェル検定 等分散を問わない母平均の差の検定(ウェルチのt検定)のノンパラメトリック版に相当するブルンナー・ムンツェル検定(Brunner-Munzel test)を追加しました。 あまり知られていませんが、マン・ホイットニーのU検定は等分散性を仮定していますので、必要に応じて使い分けてください。 ●ヨンクヒール・タプストラ検定(ヨンキー検定) 群間の単調増加または単調減少を検証するヨンクヒール・タプストラ検定(Jonckheere-Terpstra test)を追加しました。 ヨンクヒール・タプストラの傾向性検定やヨンキー検定ともいいます。 なお、ヨンクヒール・タプストラ検定のp値はケンドールの順位相関係数のp値(無相関の検定)と一致し、2群の場合はマン・ホイットニーのU検定のp値とも一致します。 ●フライスのカッパ係数 評価者が3人以上の一致度を表すフライスのカッパ係数(Fleiss' kappa)を追加しました。 ●級内相関係数 k人の評価者がn人の被検者に対して測定をおこなった際の一致度を表す級内相関係数(Intraclass correlation coefficients、ICC)を追加しました。 ●母中央値の推定 母中央値の信頼区間(95%、99%)を追加しました。 母平均の推定ではnと標準偏差の数値があれば信頼区間の下限値と上限値が求まりますが、母中央値の推定ではデータを小さい順に並べ替えて「両端から数えて○番目」の数値が下限値と上限値です。 例えば、n=30~31の場合は、両端から数えて10番目の間にあるのが95%信頼区間、両端から数えて8番目の間にあるのが99%信頼区間です。 ◎参考文献:石居進.生物統計学入門.培風館,1975 |
機能強化点 |
●独立性の検定 2×2(2行×2列)以外のクロス表に対してもフィッシャーの正確検定(Fisher’s exact test, Fisher-Irwin test)ができるようになりました。 例えば、下記のデータであれば、70秒ほど(CPU:Intel Core i5-8500T、メモリ:8GB)で結果が出力されます。 度数や組み合わせ数が多くなると計算できませんが、そうでなければ、正確検定が適用できるクロス表の大きさは以下のとおりです。
●カプランマイヤー 生存時間の平均値と中央値を追加しました。また、3群以上の場合に、2群同士のp値(ログランク検定、一般化ウィルコクソン検定)も追加しました。 ●母比率の推定 これまではワルド(Wald、Z、正規近似)とクロッパー・ピアソン(Clopper-Pearson、F、正確)だけでしたが、アグレスティ・カウル(Agresti-Coull)、ウィルソン(Wilson)、ジェフリーズ(Jeffreys)の3つを追加しました。 例えば、下記のデータ(分母が5、分子が0~5の6パターン)で、セルB1からG3を範囲指定して実行すると、それぞれの信頼区間が出力されます。 ※スペースの都合上、95%信頼区間しか表示させていませんが、実際には99%信頼区間も出力されます。 ※計算上では下限値が0を下回る、または上限値が1を上回る場合は、全て0と1に統一しております。 ●多元配置分散分析 出力結果に分析精度(決定係数、自由度修正済み決定係数、偏相関比)と多重比較を追加しました。 また、これまでは交互作用を強制的にモデルに含めていましたが、交互作用を含めないモデルも選択できるようにし、単純主効果検定も追加しました。 なお、交互作用を含めない場合は数量化1類(『EXCEL数量化理論』に搭載)の結果と一致します。 ●クロンバックα係数 これまではα係数の数値しか出力していませんでしたが、各変数を削除した場合のα係数や決定係数も追加しました。 なお、これまでは「基礎統計」のグループでしたが、Ver.8.0では「相関係数」のグループに変更しました。 ●基本統計量 標準誤差を追加しました。また、これまではパーセンタイルは25と75だけでしたが、その他のパーセンタイルも追加しました。 ●クロス集計表の作成 これまでは表側と表頭をそれぞれ範囲指定していましたが、リスト形式で指定できる機能を追加しました。 多くのクロス集計表を一度に出力でき、層を指定することで3重クロス集計表も出力できるようになりました。 |
動作環境 |
●このソフトウエアは日本マイクロソフト株式会社のエクセル上で動作する製品です。 下記がインストールされている必要があります。 ・日本語版 Excel 2016 / 2019 / 2021 / Microsoft 365(32bitと64bitの両対応) ・OS:ご利用になるエクセルの環境に準拠します。(Windows 10/11 64bit版でも動作します) ・ライセンス形態:永続ライセンス ●ストアアプリ版Excel2016/2019/2021をご利用の方 デスクトップアプリ版Excel2016/2019/2021をインストール(無料)することにより動作可能です。 対応方法の詳細は「よくある質問(FAQ)」-「動作環境-Windows版」の 「ストアアプリ版Office2016/2019/2021がインストールされている場合の対応方法」をご参照ください。 ※USBメモリがご利用になれない場合、こちらからお問い合わせください。 |
パッケージ内容 |
・インストール情報メモリ(USBメモリ) ・ソフトウエア使用契約書 ・ユーザー登録書 ・共通ユーザーズマニュアル【インストール編】 ※USBメモリの中に操作マニュアルと解説書のPDFがあります。 |
お支払い方法による割引サービス |
●お支払い方法により、割引サービスが適用されます。 ・お支払い方法を【銀行振込前払い】にしていただくと10%割引が適用されます。 ・アカデミック割引(学生や教職員など学校関係者の方が対象)があります。 1ライセンスの価格表(税込)
●2ライセンス以上の価格の詳細は、右側サイドメニューの「ライセンス契約価格表」をご覧ください。 |
製品情報 搭載している統計手法一覧 |